2012年10月15日月曜日

Sharewis、社会人向けの無料オンライン学習サービス


みなさん、今度こそ英語を勉強しようと何回思ったことがありますか?数学は?ビジネスは?その勉強が上手くいったでしょうか。
Googleで「学習サービス」を検索するといくつのサイトを見つけられると思いますが、それぞれのサービスを利用するとあまり楽しくなくて、勉強するモチベーションが落ちて、そのサービスを利用するのを辞めてしまうことがよくあります。



本日は、そんなあなたに「ShareWis」という社会人向けの無料オンライン学習サービスをご紹介したいと思います。



特徴は「知識の地図」というインターフェイスです。

「知識の地図」の上にはたくさんの円があり、そのひとつひとつが学習コンテンツになっています。また、それぞれのコンテンツはラインで接続してます。一つの円をクリックすると、動画やテキストで知識をインプットし、その後、四択問題や穴埋め問題で知識をアウトプットする理解度チェックのクイズを行うことができます。そのコンテンツをクリアすると、色が変わります(青=まだ見ていない =完了)。

ShareWisCEOの辻川さんにインタビューをしました!

ShareWisの使い方:

ユーザーが投稿したコンテンツで勉強ができるサービスです。
コンテンツは動画、テキスト、スライドシェア、など様々です。

それぞれのコンテンツは二部構成です:

前半:テキスト、動画などで知識をインプットします。このステップで新しいコンテンツを勉強します=知識が増えます。
後半:四択問題や穴埋め問題で前半でインプットした知識をアウトプットします。このステップで学んだ知識の理解度をチェックすることができます。

自分の学習の歩みを目で見ることができます
運動やエクササイズは続けていると、体が引き締まったり、筋肉がついたり、目で見える変化があります。一方で、学習の場合、その成果はなかなか目で見ることができません。「知識の地図」に学習の歩みを色の変化として記録していくことで、目で見えにくい成果を可視化し、前に進んでいる達成感を感じることができます。

  ShareWisのメンバーは現在何人ですか。

社員としては私とCTOの2人です。さらに、アルバイトが2人、ボランティア6人いるので、計10人です。

  なぜこのサービスをしようと考えたんですか。

2つ理由があります。

1.        以前に働いていた会社で自分のちょっとした発言で大きくビジネスが動く様子を見て、自分にとっては些細な知識であっても、世の中を大きく動かす可能性があるんだと感じました。些細な知識を投稿できる場所をつくり、それぞれの知識をみんなでつなぎあわせれば、世の中を大きく動かせるのではないか。そんなことを思い学習コンテンツがつなぎ合わされた「知識の地図」を使ったサービスをしようと思いました。

2.        「直線型」の今までの教育システム変えたいと思っています。中間テスト、受験、就活、と今までの教育では、学習すべき内容、通るべき関門が直線上にならんでいました。この仕組みのベースには、その直線の先を進めば、明るい未来に到達できる、という考えがあります。ですが、今の社会では、どこにそのような明るい未来があるのか、誰もしりませんし、誰もそこへ至る直線を引くことができません。なので、学習したいもの色々学んでいって、振り返るとその学びが今の自分を作っていることに気づけるような「ネットワーク型」の学習の場を作りたいと思いました。

  ほかのe-learningサイトと何が違うですか。

まず、すぐ分かるものとして「知識の地図」のUIが違います。また、ゲーミフィケーションを取り入れ、楽しみながらネットワーク型の学習ができるシステムが他のe-learningサイトと異なる点です。

  e-learning以外に他の使い方ができますか。

学習コンテンツ以外のコンテンツを「知識の地図」のインターフェイス上に載せて、e-learningとは異なる使い方をすることができます。例えば、企画書をコンテンツとして載せて、企業内のナレッジマネジメントとして利用することもできます(クローズド環境で組織内でShareWisを利用できるプランを現在考案中です)。

  動画はYoutube以外にどこからユーザーをアップロードできますか。

HTMLで埋め込めるコードがあればYouTube以外からでも動画の埋め込みが可能です。vimeoも埋め込みコードを使えばShareWisに掲載することができます。

  ウェブ以外に他のプラットフォームを対応しますか。

1011月にiPadiPhoneのアプリをリリースします。

一般のユーザーがでること:

  一般のユーザーはこのサービスを利用すると何ができますか。

l   コンテンツを投稿。
l   コンテンツの閲覧と記録。
l   コメントの投稿。

  サービスを利用するのは無料ですか。

無料です。


企業ができること

  登録するのが有料ですか。

ShareWisまだβ版ですので企業が登録しても、一般のユーザーと同じように、現行のサービスを利用できます。

  ビジネスとして会社がこのサイトを利用して利益は得られますか。

社内研修ツールとして、このサービスを利用できます。

  どんなコンテンツについてもアップロードできますか。フィルタリングがありますか。

フィルタリングがあります。コンテンツをアップした後、審査をパスしたコンテンツのみ、アップロードされます。

  分析ツールがありますか。「どれぐらいこの動画を見たか・どこでとまったか・性別・年齢など」

動画を見たかは今のところチェックしていません。理解度チェックの問題の正誤は記録しています。性別や年齢についてはFacebook認証をしている場合データとしては記録されています。

ShareWisのビジネスシステムについて:

  利益はどこから来ますか。

B2B:社内研修や塾の運営用にシステムを有料で導入する。
B2C:いくつかのコンテンツを完了した人に、オフラインのセミナーの案内が現れたり、関連する書籍やスクールの広告等を表示します。

  広告を載せると考えましたか。

知識地図であるコンテンツ(レクチャー)をクリアするとそのコンテンツと連携している広告をユーザーに表示します。

  ShareWisはこれからどんなプラットフォームになって欲しいと考えましたか。

新しいことを学んでいくワクワク感を感じられるような学びの場にしたいです。

最後に:

  これからスタートアップする会社にアドバイスがありますか。

周囲の評価に左右されず、良いサービスをユーザーに提供することを考え続けることが一番大事だと思います。

Sharewisのサンプルビデオ


自分の知識を増えたい場合、是非ShareWisのサービスに参加してください。

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